最速のSDカードを探せ!厳選9種(+2)から選ぶ『OM-1にベストマッチはこれだ!』

たくさんありすぎて何を選べばいいのか・・・まずはスペックから確認しよう

 撮った写真を保存するのにデジカメに欠かせない「メモリーカード」。OMDSの現在のカメラは「SDメモリーカード(SDカード)」を使用しています。ただ、「SDメモリーカード」と一口に言っても形や容量、目に見えない規格がいろいろとあるわけでどれを選べばいいのか困ってしまいます。ということで、「OM-1」にベストマッチな「SDメモリーカード」を探してみました。

※SD Associantion の表記に倣って、本サイトでは「SDメモリーカード(SD Memory Card)」と表記します。

最初に押さえておくべきポイントは3つ

大小2種類の大きさを見かけたら、大きい方を選ぼう

 現在は「SD」「MicroSD」の2種類が市場を占めています。OMDSのカメラには迷わず大きい「SD」を選びます。

UHS-II対応にしよう

 OMDSでは「E-M5mkII」からUHS-IIに対応しており、「E-M1X」から遅れること3年、「OM-1」でもUHS-IIのダブルスロットとなりました。UltraHighSpeed の SecondVersion ということでUHS-Iよりも高速(スペック上では3倍)になっています。「UHS-I」や「Class10」だけしか書いてないSDメモリーカードは転送速度が遅いので折角の高速連写を活かすことが出来ません。

転送速度は書込速度を重視しよう

 デジカメに使う場合、重要になるのは書込速度です。デジカメは撮影したデータをメディアに直接書き込むわけではなく、バッファと呼ばれる場所に一時保管したのち各種処理をしてからメディアに書き込みをします。バッファからSDメモリーカードに書き出す時間がとても重要ですので、書込速度が速いものを選びます。SDメモリーカードには「スピードクラス」と呼ばれる最低転送速度が設定されており、UHS-IIは「V90」「V60」「V30」のいずれか(数値が最低転送速度●●MB/s)を選ぶことになります。UHS-II対応機器で使うことが前提なので、スピードクラス(Class●●)やUHSスピードクラス(U●)は無視してしまってかまいません。

厳選した9種類をご紹介

 「SDメモリーカード」がなんたるかについては業界団体やメーカーサイトをご覧いただくとして、前述の3点を踏まえた上で(予算の都合も鑑み)実際に購入したもの9種類をご紹介していきます。容量は64GBのみですが「OM-1」や「E-M1mkIII」でRAWデータを約2700枚前後(商品によって撮影可能枚数が違います)撮影することが出来ます。基本的なスペックの他、カードリーダー接続した際のベンチマークを載せています。
 
※メーカー名50音順 

「OM-1」での連写性能やバッテリーの検証に使われたリファレンス的な意味合いのモデルです。

規格
VideoSpeedClass
最大読込速度
最大書込速度
SDXC UHS-II
V90
270MB/s
260MB/s
フォーマット後容量
撮影枚数/撮影時間
主な特長
57.GB
2731/0:41:06
耐X線:ISO7816-1準拠
耐温度:-25℃~85℃(結露しないこと)
耐静電気 / RoHS適合 / ヒューズ搭載
参考価格(2022/3/28現在)
10,434円(Amazon)

2017年設立の比較的新しい企業です。pSLCを採用するなど高機能ですが値段はお安め。

規格
VideoSpeedClass
最大読込速度
最大書込速度
SDXC UHS-II
V90
300MB/s
290MB/s
フォーマット後容量
撮影枚数/撮影時間
主な特長
59.73GB
2735 / 0:41:08
セル方式:pSLC
動作温度:-25℃~85℃
RoHS適合
参考価格(2022/3/28現在)
6,810円(Amazonセール)

自作PCをする方ならご存じなブランド。3種類展開するシリーズのうち最上位のプロ向け仕様です。カードリーダーが付属しています。

規格
VideoSpeedClass
最大読込速度
最大書込速度
SDXC UHS-II
V90
300MB/s
260MB/s
フォーマット後容量
撮影枚数/撮影時間
主な特長
59.76GB
2736 / 0:41:09
動作温度:-25℃~85℃
カードリーダー付属
参考価格(2022/3/28現在)
6,730円(Amazonセール)

通常2枚重ねで作成するSDメモリカードの外側を一体成型で強靭性を確保。曲げ強度もSD規格に対して18倍とのこと。

規格
VideoSpeedClass
最大読込速度
最大書込速度
SDXC UHS-II
V60
277MB/s
150MB/s
フォーマット後容量
撮影枚数/撮影時間
主な特長
57.91GB
2651 / 0:39:51
一体成型製法/防水性:IPX8/防塵性:IPX6
プロテクトスイッチレス
ダウンロード特典「SD Scan Utility」
参考価格(2022/2/20現在)
6,838円(楽天)

64GB版はV30と低めですが、ベンチマークでは書き込み100MB/s前後とかなり優秀です。無料特典でデータ復旧ソフトをダウンロード出来ます。

規格
VideoSpeedClass
最大読込速度
最大書込速度
SDXC UHS-II
V30
270MB/s
70MB/s
フォーマット後容量
撮影枚数/撮影時間
主な特長
57.99GB
2655 / 0:39:58
防水:IPX7準拠/耐X線:ISO7816-1準拠
ダウンロード特典
「メモリーカード ファイルレスキュー」
参考価格(2022/3/28現在)
2,299円(楽天)

トランセンドもPC自作の方にはDRAMメーカーとして有名です。最大書込速度は若干低めですが、ベンチマークでは他のV90の商品と遜色ない性能です。

規格
VideoSpeedClass
最大読込速度
最大書込速度
SDXC UHS-II
V90
285MB/s
180MB/s
フォーマット後容量
撮影枚数/撮影時間
主な特長
57.5GB
2632 / 0:39:37
3D NANDフラッシュ
ダウンロード特典「RecoveRx」
参考価格(2022/3/28現在)
5,750円(楽天)

元Lexerや元Sandiskの方が設立した会社です。正規品代理店はAmazonとなっており、商品スペックもAmazonにリンクが飛びます。セル方式を公開しているのもポイント。

規格
VideoSpeedClass
最大読込速度
最大書込速度
SDXC UHS-II
V90
300MB/s
250MB/s
フォーマット後容量
撮影枚数/撮影時間
主な特長
59.73GB
2735 / 0:41:08
セル方式:pSLC
参考価格(2022/3/28現在)
10,099円(Amazon)

専用のカードリーダーと同時使用する「RefreshPRO」というアプリケーションが販売されています。パフォーマンスを維持する機能があるとのこと。

規格
VideoSpeedClass
最大読込速度
最大書込速度
SDXC UHS-II
V60
250MB/s
130MB/s
フォーマット後容量
撮影枚数/撮影時間
主な特長
59.66GB
2731 / 0:41:07
セル方式:TLC
参考価格(2022/3/28現在)
4,299円(Amazon)

一時は日本市場から撤退していましたが、2019年頃から再び販売が始まりました。

規格
VideoSpeedClass
最大読込速度
最大書込速度
SDXC UHS-II
V60
250MB/s
120MB/s
フォーマット後容量
撮影枚数/撮影時間
主な特長
29.61GB
2731 / 0:41:07
動作温度:0℃ ~ 70℃
参考価格(2022/2/20現在)
2,999円(楽天)
※ベンチマークの条件は以下の通りです。
 
Kingston製「MLPR2/64GB」付属のカードリーダーを使用。
計測前にSDアソシエーション製のフォーマッタを使用。
Windows10 PRO、Ryzen5600X、USB3.2 Gen1(5Gbps)接続。
「CrystalDiskMark Ver8.0.4」を使用。 計測は2回。
 
ベンチマーク結果は、カードリーダーの種類はもちろん、PCの設定や環境、ベンチマークアプリケーションの違い、計測するタイミングでも変わるので参考程度に。

転送速度以外の仕様はそこまで大差なく

 各社のウェブサイトに掲載してる仕様を元に上記の表を作成しました。ハードウェアでの差別化(転送速度、SLCやTLCなどのセル方式)をすることは出来ますが、それ以外の部分で購入意欲をそそる差別化はなかなか難しいようです。外装を一体成型して強度を増したSONYの「TOUGH」シリーズがユニークな商品ではあります。
 
 Transcendはリカバリーアプリケーション、PROGRADEは有料ですが状態をモニターするアプリケーション、SONYは両方を配布しています。

読み込み速度はほぼ同じ


 今回購入した9種類と合わせて5年ほど前から使っているSanDiskとLexerの32GBも併せてベンチマークを取りました。この2種も当時はとても速いという触れ込みでいろいろな媒体でレビューされていました。特にLexerの製品はYouTubeでデジカメで連写した時の動画をアップしていたので記憶にある方も多いはず。

 読み込み速度は、ほぼすべての商品で280MB/s程度まで出ています。KingstonはカードリーダがKingstonのものなのでいい結果になったかもしれません。KIOXIAの落ち込みが気になるところですが、デジカメで使うのに読み込み速度のこの程度の差異は誤差といってもいいでしょう。

書き込み速度には大きな差があり


 書き込み速度は大きく差が出ており、V90とV60・V30では約90MB/sの差があります。ビデオスピードクラスが設定されていることもあり、ここで各製品の差別化が図れます。付属のカードリーダーを使ったKingstonが有利な結果になったのはしかたないこと。

 V90群の中でSUNEAST・PROGRADEは「pSLC」を公式に謳っています。ということは他のV90の商品もそうではなかろうかと推測できます。

 V60群のうち、SONYの「SF-M64T」は、オレンジのバーが短め(遅い)です。基本的にどカードも8個まとめて命令を送るより1個ずつ命令を送った方が速いという結果になっていますが、「SF-M64T」はそこがかなり目立ちます。内部構造的にウェイトが入ってしまったのか受け渡し漏れが発生してしまって時間がかかったのか・・・単にベンチマークとの相性の可能性は捨てきれません。   

 旧世代(ビデオスピードクラス設定無し)の2製品も健闘しています。V90と付けても(いまのところは)まったく問題ない性能です。

デジカメでは最大転送速度は出せない(と、今回の検証からの推測しました)

本当に表記されているスペックで評価してよいのか?

 ここまでは、メーカー発表のスペックや「SDメモリーカード」自体の性能を見てきましたが・・・更に深堀をしていきます。
 

 まずは、このベンチマークを見ていただきましょう。OM-1とPCをUSB3.2 Gen1で接続、OM-1でフォーマットをしてベンチマークしたものです。OM-1がカードリーダーとなっているので、組み合わせによる特別な優位性は無く条件は一緒です。トップがKingstonではなくKIOXIAに替わっています。

 グラフを見たとき、この先何を(誰を、どの媒体を)信じればいいのかがわからなくなってしまうことでしょう。最大公称値の約半分の数値しか出てないですし。ただ、前ページのベンチマークではほぼスペック通りの数値が出ているので別に偽っているわけでもありません。

UHS-IIには、2種類の転送モードが存在する

 UHS-Iの時代、「SDR50(50MB/s)」と「SDR104(104MB/s)」という2つのスピード区分が存在したように、UHS-IIも差動ペアの方向を切り替えることで「フルデュープレックスモード(FD 156MB/s)」「ハーフデュープレックスモード(HD 312MB/s)」という2つのモードに切り替えが出来ます。

 イメージとしては、車線2本の道路で「双方向」にするか「一方通行」にするかです。FDモードは前者の双方向で、一方を送信、一方を受信として動作します。双方向同時にデータを送ることが出来るので、デジカメのバッファからの書き込み中に他の画像を再生するといったことが出来るようになります。HDモードは後者で、送信か受信を切り替えながら帯域幅一杯に最大速度で転送します。

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SDアソシエーションは、バスインタフェースの高速化にも取り組んでいます。開発者様に向けての、高解像度撮影や連射を可能にす…

カードリーダーはHDモード、デジカメはFDモードで作動している?(多分)

 バッファから書き出しをしながら画像再生出来ることと、ベンチマークの読み込み速度から推測するに、その可能性は大いにあります(これに言及している記事や発言を見たことはありませんが)。スペック上の156MB/sを超える転送速度の製品もありますが、SandiskやTranscendのUHS-Iメモリーカードの様に定格スペックよりも速い(104MB/s → 160MB/s)商品もあるので、ホストコントローラーとの組み合わせや相性によってはUHS-IIでも規格以上の数値が出るのかもしれません。

読み込み読度と書き込み速度が逆転している・・・

 

 UHS-IIの仕様を踏まえた上で、OM-1直付けの書き込みのベンチマークを見てください。前ページのカードリーダー経由の70%~80%の書き込み速度になってますが・・・なんとV90の製品では(KIOXIA以外は)OM-1直付け読み込みよりも速いという結果に。FDモード(156MB/s)で動いていると推測してはみたものの、書き込み速度が200MB/sを超える製品もありなんとも不思議な結果になっています。まぁ、ベンチマークは所詮ベンチマークなわけで、常にこの状態が続くと保障されているものではなく、あくまで選択のための指標ということで。

 V90製品の中でKIOXIAの書き込みが一番遅いですが、逆にV90の製品はどれを使ってもリファレンス以上の速度が出る、ということも出来るので最低保証という意味でもリファレンスがKIOXIAで良かったのかもしれませんね。

 表面的な評価はひとまず置いておいて、実際の撮影で検証してみましょう。

使用環境に合ったSDメモリーカードを選びたい

どの指標を元にするのが一番最適か?

 いくつかのベンチマークを見ていただきましたが、所詮はベンチマーク。撮影の時にその性能が出なければベンチマークを元に選んだところで「失敗した~」と思うこともあるかもしれません。それに「実際はベンチマークほどの性能は出ない」ということも念頭に置いておくべきでしょう。

連写速度やバッファ解放に影響を及ぼす設定

 設定の中のいくつかの項目は、連写速度が低下したり、SDメモリーカードへの書き込み速度が低下するものあります。

手振れ補正

 手振れ補正Onにするとメカシャッター連写は8~9コマ/秒、静音連写では20fpsに設定してても10~12コマ/秒に低下します。高速連写(SH1、SH2)では連写中手振れ補正が強制的に連写速度優先になるので低下しません(優先になっているだけで切ってはいないと思われるので、例えばセンサーをセンター位置に戻すなどがキャンセルされるのかもしれません)。

低感度画像処理・フリッカーレス撮影・レリーズ優先など

 低感度画像処理は、解像優先にするとバッファからSDメモリーカードへの書き込み時に画像処理のため速度が低下します。フリッカーレスやレリーズについてもそれぞれのタイミングでシャッターを切ることになるので、連写速度に影響が出ると考えられます。

高速連写SH2での能力は如何に

 最速を求めるためのベンチマーク(SH1でのAF固定の120fps撮影)でもよかったのですが、OM-1の売りである「AI被写体認識AF」や「プロキャプチャー」をAF追従で使用、どのレンズを使っても判断材料になり得ると考えるとSH2の25fpsでの計測が望ましいと考えました(テレコンが50fpsに未対応というのも理由の1つですが)。

※ベンチマーク条件

●5秒間撮影した後に、バッファが解放されるまでの時間

  • M.ZUIKO 12-40mm f2.8 / シャッタースピード 1/500 / 絞り f2.8 / ISO 400
  • 高速連写SH2(25fps) / C-AF / 手振れ補正ON(強制的に連写優先) / 低感度画像処理(連写優先、解像優先をそれぞれ計測)
  • 1ファイル20MB程度
  • ストップウォッチをOM-1で録画し、それぞれのポイントで時間を算出(ストップウォッチの精度が甘いので結果は参考程度に)
 

 低感度画像処理の「連写優先」「解像優先」それぞれをベンチマークしました。特にV90では「解像優先」の平均書き込み速度に大きく差が出ています。これは、SDメモリーカードへの書き込み速度が遅くなったわけではなくセンサーからRAWデータを作成する際の時間(これが解像優先の作業?)が含まれるためでしょう。それによって「解像優先」では、V30のSONYとV60のLexer以外は、バッファ解放まで約20秒と横並びです。

 「連写優先」にすると、いずれかの画像生成手順をスキップ(バッファのデータをそのまま無加工でRAWとして出力している?)するのかOM-1直付けでベンチマークした書き込み速度に近い(V60、V30は超えている)数値が出ています。低感度画像処理はE-M1mkII Ver3.0から実装されていますが、「解像優先」処理でどの程度画質が違うのかを比べたものを見たことが無いのでこの部分の検証も面白そうです。

 撮影時間という方向から見ると、「解像優先」はほとんどのSDメモリーカードで「5秒撮って、15秒待つ」、「連写優先」はV90のSDメモリーカードは「5秒撮って8秒待つ」という撮影スタイルになるかと。「5秒後のバッファ残」は、連写にどれだけ余裕があるかを見ることが出来ます。ここのコマ数が多いほど連写中の書き込み速度が速いものになるからです。SUNEAST、KIOXIA、Trancendが残数15~16コマなので同じコマ速であともう少し連写出来そうです。

 結論としては、OM-1にはUHS-IIのV90を選ぶのがベストと考えます。あとは価格とのバランスですね。

OM-1には、このSDメモリーカードを使いたい!

総合評価
4.5
カタログスペック(書込速度)
4
ベンチマーク結果(OM-1書込速度)
4.5
実写テスト結果
5
価格
5

 

カタログスペックの書き込み速度は控えめですが、高速連写SH2のベンチマークでは書き込み速度が一番速かったです。その他ベンチマークについては、最速ではないものの性能としては満足のいくものであり、なんといっても価格が安いということで今回のオススメ第一位になりました。

規格
VideoSpeedClass
高速連写SH2時書込速度
最大書込速度(カタログ値)
SDXC UHS-II
V90
191.92MB/s
180MB/s
フォーマット後容量
RAW撮影枚数/撮影時間
主な特長
57.5GB
2632 / 0:39:37
3D NANDフラッシュ
ダウンロード特典「RecoveRx」
参考価格(2022/3/28現在)
5,750円(楽天)

 

総合評価
4.5
カタログスペック(書込速度)
5
ベンチマーク結果(OM-1書込速度)
5
実写テスト結果
4.5
価格
4

 

新しく参入したメーカーとしてはとても高性能であると思います。取り扱っている店舗がまだまだ少ないですが、pSLCを謳っていますし価格もお安めなのでこちらもオススメです。

規格
VideoSpeedClass
高速連写SH2時書込速度
最大書込速度(カタログ値)
SDXC UHS-II
V90
185.19MB/s
290MB/s
フォーマット後容量
RAW撮影枚数/撮影時間
主な特長
59.73GB
2735 / 0:41:08
セル方式:pSLC
動作温度:-25℃~85℃
RoHS適合
参考価格(2022/3/28現在)
6,810円(Amzonセール価格)
総合評価
4
カタログスペック(書込速度)
4.5
ベンチマーク結果(OM-1書込速度)
4.5
実写テスト結果
4
価格
4.5

 

特に付加機能はありませんが自作PCerにはおなじみのメーカーです。他では少ないカードリーダー付属です。

規格
VideoSpeedClass
高速連写SH2時書込速度
最大書込速度(カタログ値)
SDXC UHS-II
V90
172.89MB/s
260MB/s
フォーマット後容量
RAW撮影枚数/撮影時間
主な特長
59.76GB
2736 / 0:41:09
動作温度:-25℃~85℃
カードリーダー付属
参考価格(2022/3/28現在)
6,730円(Amazonセール価格)

V90を選んでおけば、間違いなし

 OM-1で使うのであれば、V90製品から選ぶのがよいと思います。お気に入りのブランドや信頼しているブランドを選ぶのもよいですし、価格で選ぶのもよいかと。OM-1の設定によって、書き込み速度がかなり変わりますので出来ることならば最速の製品を選びたいものです。